既存天井に対する施工方法で、構造体から支持を取り既存天井ボードの下に設置したアルミレールが直接天井を支える構造、それがN-Safeです。 特許取得済
支持材として、建物の構造体(躯体)にアンカーを新設し、天井を支えることで、既設のアンカーの抜け等があったとしても、天井落下を防止します。
※「あと施工アンカー」は逆さ打ち出来るウェッジ式(トルクを掛け拡張する金属式で、引張ると更に広がるもの)です。施工をトルクレンチで管理でき、施工不良が出にくいものです。
※スラブとアンカーは、事前に現地試験で健全性を検査します。
また、震動が起きてもボルトが動く「ピン構造」で「折れない吊りボルト」を実現します。 天井落下の原因 ● 吊ボルトの破断、座屈 ● アンカーの抜け |
特徴
1 | 簡単施工 |
N-Safeの特徴は簡単施工。アンカーの取り付け、部材の取り付けと単純作業で施工できます。そのため、人員も少なくてすみます。
また、部材は現地でのカットが可能なため、様々な天井構造に対応できます。
【 施工フロー 】
(1)天井ボード穴開け | (2)アンカー穴開け | (3)アンカー取付け | (4)ユニバーサルジョイント・吊ボルト取付け |
(5)天井キャップ取付け | (6)アルミレール取付け | (7)レールジョイント取付け | (8)施工完了 |
2 | 居ながら施工が可能 |
N-Safeは、既存の天井を解体せず、作業範囲を限定して施工ができます。そのため、通常業務と並行して作業を進めることができるため、営業への支障を最小限に留めることができます。
3 | 低コスト・単工期を実現(コストと工期の大幅削減) |
N-Safeは施工にともない、付帯工事となる足場組立、天井解体、ボードの張替え等が発生しません。
そのため耐震天井(仕様ルート)と比較して、工期を抑えることが可能となり、廃棄物量も少ないためコスト削減も実現しました。
・低コスト 耐震天井(仕様ルート)と比較し、施工費を1/2~1/3に削減!
・短 工 期 耐震天井(仕様ルート)と比較し、施工期間を最大で約1/3に短縮!
4 | 構造体から支持するため、構成下地の強度に関係なく天井落下防止を実現 |
N-Safeのアルミフレームは建築物の構造体(躯体)にアンカーを新設し、支持します。そのため、天井材の強度に関係なく天井落下防止を実現します。
この「折れない吊ボルト」とは、根元が振動により動く「ピン構造」を持った吊ボルトです。そのため、地震動による根元の破断を防ぎます。
TNユニバーサルジョイント 特許取得済 天井と別に構造体からのユニバーサルジョイント支持により安心安全を実現。既存天井の吊ボルトが破損した場合にも 天井落下防止が可能です。ユニバーサルジョイントの効果と致しまして、吊元をピン構造にすることで、地震時に破損をしないようになっており、安全性 を高めていますのでより一層ご安心頂けます。 |
軽量アルミ素材
天井落下が発生した時にアルミレールで天井材、天井下地を柔軟に受け止め人的・物的被害を回避します。アルミは鉄の比重の35%で非常に軽量です。この為、施工性が良好で建物への重量負担も最小限です。
・アルミレールの標準職は、一般的な天井ボードに合わせた「白」色です。
・各種カラー塗装をご希望の場合は別途お問合せください。
・用途に応じて他のカラーもご用意できます。
5 | 安心・安全の試験検証 |
施工時には、事前にアンカー引抜き試験を行い、構造自体の健全性を確認して施工を行います。
また、部材についてはユニットでの落下衝撃試験や各パーツごとの材料試験等を行い、安全を検証しています。
●落下衝撃実験
●材料試験
●構造体自体の強度確認
製品についてのご質問や取材のお申し込みは
電話0120-755-514 (携帯電話などからは03-6756-0061)
メールtaishin-info@ni
可能な限りご対応、お答えしますので、お気軽にご連絡ください。
ここにオススメ!対象施設
医療・福祉施設 | オフィスビル | 官公庁舎 | 教育施設 |
商業施設 | ホテル・宿泊施設 | レジャー・スポーツ | その他 |