地震時、天井ボードの落下リスクを低減
天井ボード用「ツメ付座金」
天井ボード用「ツメ付座金」をビスにプラスして天井ボードを留め付けすることで、
天井ボード単体の“落下を低減”します。
特長と効果
在来天井の多くの天井ボードは、石膏ボード(板状の石膏の周りを特殊な板紙で包んだもの)が使用されており、地震時には天井面(天井ボード)が周辺壁と衝突することにより、天井を留め付けているビス付近の石膏や板紙が破損して、天井ボードのみが落下する事例が報告されています。
天井ボード用「ツメ付座金」は、ビスに取付けて天井ボードを留め付けすることで天井ボードを抑える面積を拡大し、引抜き耐力の強化と、座金周辺のツメによる天井ボードとビスの一体化を強化します。
地震時の天井ボードとボードビスの動きの違いを減らすことで天井ボードのみの落下を低減します。
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石膏ボードを新設 若しくは 既設の再利用時、ビスに天井ボード用「ツメ付座金」をプラスして留め付けることで、 天井ボード単体の“落下を低減”させることができます。
動 画
天井ボード用「ツメ付座金」を紹介しています。
取り付けイメージ
天井落下防止対策を実施する際の事前注意点
■天井ボードの再使用禁止を推奨 天井ボードを剥がして工事を行った場合、復旧時は新しい天井ボードを使用していただくことを推奨しています。 |